川越市月吉町で5坪7席の小さな店から始まった「ガンジャ」。口コミで人気は広がり、つけめんブームの火付け役として今では東京や神奈川にも進出し10店舗以上営業しています。創業から変わらぬこだわりを守り、頑者の進化はこれからも続いていきます。
店主の大橋は、製麺や「ひかり食品」の長男として育ちました。だから麺に人一倍こだわりがあります。毎日作られる、極太のストレート麺は、讃岐うどんのようなモッチリ感と、生パスタのアルデンテのような食感を両立させた独自手法の自家製麺。噛むとほんのりと小麦の味わいの甘みを感じさせます。濃厚・重厚でありながら、サラリとした後味の一杯を作り上げた、職人大橋がお届けします。
10時間以上煮込んだ鶏ガラ&豚骨がベースの動物系スープとカツオ、鯖、煮干しをたっぷりと凝縮された魚系のダブルスープ。濃厚ながらもしつこく感じないのは、5種類の動物系+4種類の魚介系素材で魚介の風味が引き立つようにアレンジされているためです。
頑者が始めた魚粉。なにかいい隠し味を探していたときに、店主のお父さんが見つけてきたのが始まりです。鰹節をベースにオリジナルにブレンドされている魚粉は、多めに入れると、とてもよく麺に絡みます。そして旨い。「これは隠し味じゃない。1つの具なんだ」という発想でつけ汁にも表面にふんだんにかけています。つけめんには欠かすことが出来ません。